清瀬いんどう歯科|清瀬市松山の歯医者・歯科|ブログ

当院では患者様が5年後・10年後、その先も自分の歯でお食事などを楽しめるように正しい歯磨きの方法や個人に合わせた治療内容で健康なお口をサポートいたします。

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🍀歯ブラシの選び方~前半~

こんにちは、清瀬いんどう歯科の千葉です🌞

皆さんは毎日使う歯ブラシをどのように選んでますか??

歯ブラシの種類、硬さ、ヘッドの大きさなど様々な歯ブラシが売られている為、

今日は正しい歯ブラシの選び方についてお話したいと思います。

 

歯ブラシ選びが大切な理由

自分に合った歯ブラシを選ぶことがなぜ重要かというと、

歯ブラシが合っていないときちんと磨けず、口内トラブルの原因となるからです。

お口の大きさや歯の形に合っていない歯ブラシでは、細かい隙間に入った汚れに届かず、磨き残しができてしまいます。

その磨き残しが歯垢や歯石となり、虫歯や歯周病などを引き起こす原因となるのです。

特に注意が必要なのが歯周病。最悪の場合、歯を失う原因にもなってしまう歯周病を予防するには、

毎日の丁寧な歯磨きとても大切なのです😁✨

 

毛の硬さの選び方

歯ブラシの毛の硬さには、「かため」「ふつう」「やわらかめ」があります。

その中でも、一般的におすすめなのは「ふつう」タイプです。

歯垢を落とすことだけを考えれば、「かため」>「普通」>「やわらかめ」の順で落としやすくなります。

ただ、毛の硬さが硬ければ硬いほど歯や歯茎がすり減りやすくなるので、

「かため」を選ぶと歯垢が落としやすくなる分、歯や歯茎がすり減ってしまうことがあります。

1度削られてしまった歯や歯茎を再生することは難しいので、歯磨きをするときはゴシゴシ擦りすぎず、

ご自分の力加減に合わせて毛の硬さを調節してください。

「やわらかめ」は歯茎を傷付けにくいので、歯茎が弱い方、歯周病で血が出やすいという方にはおすすめです。

その分汚れが落ちにくいので、丁寧に磨くようにしましょう。

逆に、「かため」は普段の磨き方が弱めという方におすすめです。

毛先の選び方

一般的には、毛先が平らになっているものがおすすめです。

山切りカットのように毛先の切り口がギザギザになっているものだと、

しっかりと歯に当たらず歯垢が除去しづらいのですが、毛先が平らになっていると圧力が均等にかかり、

きちんと先端を歯に当てて磨くことができます。

毛先の太さは、太めの方が硬くなってしまったプラークなどを除去するのには向いていますが、

特に歯周ポケットにのケアを念入りにしたいという方には、細めのタイプをおすすめします。

細めの毛先が歯周ポケットの間に入りやすく、

また、コシの弱い極細の毛先の方が必要以上に歯肉を擦って傷つける心配がありません。

 

次回も歯ブラシの選び方の続きについてお話したいと思いますので

ぜひ参考にしていただければ嬉しいです!

 

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