清瀬いんどう歯科|清瀬市松山の歯医者・歯科|ブログ

当院では患者様が5年後・10年後、その先も自分の歯でお食事などを楽しめるように正しい歯磨きの方法や個人に合わせた治療内容で健康なお口をサポートいたします。

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女性ホルモンと歯周病

こんにちは、清瀬いんどう歯科の佐藤です|ω・)

今回は女性のライフステージに合わせた歯周病の

対策ポイントについてお話します👩✨

まず、女性は男性よりも長生きと言われており歯の平均寿命は

男性よりも短いと言われています。ホルモンバランスが乱れると

お口の中の組織や粘膜にも影響する為、女性は特有の症状が現れ

歯周病になりやすいと言われています🦷

歯周病は自分でも知らず知らずの内に静かに進行し、

ひどくなると歯茎の骨が溶けだし、歯がグラグラと揺れ、

しまいには抜けてしまうという怖い病気なんです😨💦

【思春期】

最初の大きな変化は思春期です。この時分泌されるホルモンに

歯石や炎症反応を増幅させるよう働くものがあります。

分泌量が突然増えると、わずかな刺激にも大きな反応を示し、

心身共に敏感になり、過剰に口臭を気にすることもあります。

また、摂食障害やこの時期の無理なダイエットは中高年以降の

歯の健康に影響することもあるので、親や周囲の方が

メンタル面でのサポートを行うことが大切です。

【妊娠・出産期】

この時期は30~70%の人に歯肉炎がみられます。

妊娠によって免疫応答の変化が歯周組織に過剰に影響し、

食事の好みが急激に変化したり、つわりなどでお口の中が

酸性に傾き虫歯になりやすいです。また、吐き気や体調不良から

歯磨きがしずらい状態になるので洗口剤を上手に使うと良いです✨

【中年期】

家事・育児など、家族中心の生活で自分自身のケアがおろそかになったり

自分のことは後回しになりがちです。また、仕事で日々忙しく、

不規則な生活やバランスの悪い食生活に陥りやすいです。

様々なストレスにさらされるこの時期は、バランスの良い食事と

生活リズムを意識して、自分自身の身体の為に検診時間を

とることが大切です。

【更年期】

女性ホルモンが低下し、更年期障害から唾液が減少して

ドライマウスに陥ることで、口臭・歯周病になりやすく

知覚過敏・味覚障害・舌が黄白くなるという症状があります。

全身においても骨密度の低下・免疫力の低下があり、

この時期はお口の中が危険な状態の為要注意です。

カルシウムやビタミン類を積極的に摂取してよく噛んでください🍋

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