こんにちは、清瀬いんどう歯科の佐藤です|ω・)
今回は骨隆起についてお話します🙋♀️🤍
ある日、鏡で口の中を見た時に歯茎の内側などに硬いコブが
出来ているのに気づいて、驚かれた方はいらっしゃいませんか?
「何か悪いものではないか…」と心配になり、慌てて歯科医院に受診される方もいます。
このコブは、“骨隆起”と呼ばれ、顎の骨が噛む力に耐えようと、過剰に発達したもので、
別名”外骨症”とも呼ばれます。決して悪いものではないので、安心して下さいね😊
この骨隆起は、子供の頃はほとんど見られることはなく、年齢を重ねるにつれ現われ
男性より女性に多く見られると言われています。骨隆起ができやすい場所は、
下の歯の内側の奥歯と前歯の真ん中あたり、小臼歯と呼ばれる歯(前から4番目と5番目)の
歯肉面、口蓋と呼ばれる上顎の真ん中辺りで、指や舌で触ると表面はツルツルし、硬いです。
骨隆起ができる原因は、強い噛み合わせ・歯ぎしり・食いしばりによるもので、
長い時間をかけて少しずつ大きくなるので、なかなか気付きにくいです。
骨隆起は、骨の塊なので、問題無ければ放置しても大丈夫ですが、
将来入れ歯を入れる場合、当たって痛みが出たり、大きくなり過ぎて、
発音がしにくかったりなどの支障をきたす場合は外科的に取り除くこともあります。
歯ぎしりや食いしばりは、普通に噛む時の何倍もの力がかかっていて、
歯と顎に影響を及ぼします。歯が擦り減ったり、歯にヒビが入ったり、
歯周病などの原因にも繋がります。普段から食いしばり・強い噛みしめ
就寝中の歯ぎしりをする方は、顎の骨への負担を軽減させる為に
マウスピースの装着がオススメです🦷
マウスピースが気になる方はお気軽にご相談ください☺
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