清瀬いんどう歯科|清瀬市松山の歯医者・歯科|ブログ

当院では患者様が5年後・10年後、その先も自分の歯でお食事などを楽しめるように正しい歯磨きの方法や個人に合わせた治療内容で健康なお口をサポートいたします。

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🍀お口の中の乾燥

こんにちは!清瀬いんどう歯科の板垣です🌞

皆さんはお口の中の乾燥が気になったことはありますか?

緊張した時など一時的に感じる方は多いと思いますが、ずっと乾燥している場合は良くないことがたくさん・・・😱

今日はお口の中の乾燥についてあれこれお話していきます👄

 

のどが渇いた人のイラスト(男性)

 

唾液の分泌量が減り、口の中の乾燥が続く状態を、口腔乾燥症(ドライマウス)といいます。

私達の口の中では、一日平均1~1.5リットルもの唾液が分泌されています。

唾液は口の中の湿度を保ったり、雑菌の繁殖を防いでむし歯や口臭を予防する「抗菌作用」や、食べ物の消化を助けるなどの大切な働きがあります🐥

口腔乾燥症は一時的なものであれば治療をする必要はありませんが、唾液の分泌の低下が長期化して症状が進行すると、痛みを伴い日常生活に支障をきたす場合もありますので、口の中の乾燥が続く時は診察を受けるようにしましょう😱

 

口腔乾燥症になると、主に以下のような症状が起こります👇

🟠唾液がネバネバする

🟠食べ物が飲み込みにくい

🟠味が分かりづらい、味に違和感を感じる(味覚障害)

🟠口臭がきつくなる

🟠口の中が赤くなり、ヒリヒリとした痛みがある

🟠夜、口が渇いて目が覚める

症状が軽いうちは生活への影響は少ないですが、重症になると乾燥による痛みで会話ができない、もしくは食事が十分に摂れないといった状態になり、不眠などの全身症状につながるケースもあります😣

 

口腔乾燥症の原因として一番多いのは、薬剤の副作用です。

抗うつ剤、抗パーキンソン剤、降圧剤など、唾液の分泌を減少し口の乾きの副作用を起こす薬は多数あり、市販薬も含めると約400種類になるそうです👻

また、年齢を重ねると唾液の分泌量が減るため、加齢による口腔乾燥症も多く見られます。

その他には、シェーグレン症候群などの特定の病気や、口呼吸、ストレスなども関係します🍺

 

 

治療法は原因によってさまざまですが、お口の乾燥が気になる方はぜひセルフチェックしてみてくださいね☝🏻✨

最後までお読みいただきありがとうございました🌈

 

 

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