こんにちは、清瀬いんどう歯科の大石です。
今日はレントゲン写真の見方を簡単にご説明していきたいと思います♪
初めて受診する歯科医院のとき、多くの方がお口全体の写真【パノラマレントゲン写真】を撮ったことがあると思います。
パノラマレントゲン写真を撮る意味ですが、目で見ただけでは分からない歯の状態を“大まかに”知ることができます。
例えば、虫歯、歯の根っこの部分、神経があるのかないのか、顎の骨や関節の状態、埋まっている歯などについてです。
歯が痛くて歯科医院を受診しても、その痛みがどこから来ているのか、歯は目で見えない部分から来ていることも多く、パノラマレントゲン写真を撮る必要があります。
では、レントゲン写真の見方ですが、まずは左右に気を付けてください。
写真右側はお口の中の左側、写真左側はお口の中の右側が写っています。
次に、硬い物ほど白く写ります。歯、骨、被せ物や詰め物などです。
反対に、柔らかいものは黒く写ります。虫歯、神経などです。
問題の起きている部分は、黒く影っぽく見えることが多いのですが、これは正常な状態のレントゲン写真を知らないと判断するのは難しいと思います。
なので、先生がレントゲン写真を見ながら問題の起きている部分について説明しているとき、反対側の歯と見比べてみてください☝
違いに気が付くと、少しレントゲン写真が見やすくなるかもしれません⭐
最初から一度にたくさん見ようとしたり、細かく見ようとすると難しいですが、歯科医院を受診してレントゲン写真を診る機会があったら試してみて下さい(#^.^#)
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