清瀬いんどう歯科|清瀬市松山の歯医者・歯科|ブログ

当院では患者様が5年後・10年後、その先も自分の歯でお食事などを楽しめるように正しい歯磨きの方法や個人に合わせた治療内容で健康なお口をサポートいたします。

ブログ

歯科治療の回数

こんにちは、清瀬いんどう歯科の田中です(^.^)

歯の治療には詰め物をする・歯の神経をとる

歯が無いところを補う(義歯やインプラント)・歯周病を治すなどがあります。

【歯の詰め物】

虫歯になったところを削って治します。比較的小さなむし歯の場合は

1~2回の治療で終わることが多いです。

【歯の神経を取る】

虫歯が神経まで達し、強い痛みが出た場合に神経を取る治療をします。

歯の根の神経が通っている管は細く、複雑な構造をしており人により形態は様々です。

時間がかかるときは10回以上かかることがあり、神経を取った歯は、

栄養が行かなくなる為、脆くなります。神経の治療後は冠を被せます。

土台を立てて型取りをし、冠を被せるのに3~4回かかります。

一度神経を取った歯は根の先が化膿してくることがあります😱

そうなると同じように冠を外し根の治療を再び行うので7~8回かかります。

【歯がないところを補う】

歯がないところを補う治療は、ブリッジ、義歯、インプラントなどがあります🦷

ブリッジ義歯は状況にもよりますが、3~5回ぐらいの回数がかかります。

また、インプラント治療は半年ぐらいかかります。

【歯周病治療】

歯周病の治療は回数を決めるのがとても難しく、歯周病は生活習慣病の一つで

慢性的に進行します。治療を開始して治るのも徐々に徐々になので、

とても時間がかかります。また、悪いところを治療しようとすると、

両隣の歯も治療しないといけなかったり、全体を治療しないと入れ歯を作れなかったり、

歯周病の治療が終わらないと冠を入れられなかったり…と様々です。

そうなると更に時間がかかってしまうので、早期発見早期治療という言葉がありますが、

歯科も同じで、小さい虫歯を早く見つけ、少ない回数で終わるのが一番です(*^-^*)

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メンテナンスの重要性と各国の比較

こんにちは、清瀬いんどう歯科の佐藤です|ω・)

【メンテナンスの重要性】

定期的なメインメンテナンスとは、歯科衛生士が行うお口のお掃除

だけでなく、良いお口状態を皆さんがお家で維持する為に、

票か・指導・ケア・病気の早期発見をするものです。

セルフケアで全ての汚れが取れれば良いのですが…

お口の中は複雑な構造をしているので、自分では中々全てを

把握できません😖毎日丁寧に磨いていても、取り除けない汚れが

徐々に蓄積していきます。例えば☟

*歯並びが悪い

*被せ物や詰め物が多い

*歯周病がある

*入れ歯をしている

などは特にお口の中の条件が悪く、虫歯・歯周病になりやすいです。

歯並びの悪い部分や歯茎の中は、歯科医院にある専用器具でなければ

汚れが除去できないので、メンテナンスが重要になります。

【メンテナンス受診率の各国比較】

スウェーデン=80~90%

アメリカ=80%

イギリス=70%

日本=6%

このように他の先進諸国と比べ、残念なことに

日本のメンテナンス受診率は著しく低いのが現状です😱💦

欧米では口元の印象が重要視され、歯が悪い人は生活態度も悪いとみなし

第一印象に影響する為、総じて国民の意識が高いようです。

先進国で「年齢を重ねたら総入れ歯になるのは当然」という考えは

日本だけかもしれません😣日本では、定期的なメンテナンスを受けた人は

80歳で23本の歯が残っているのに対し、メンテナンスを受けない人は

7本しか残っていなかったというデータも出ています。

生涯自分の歯で美味しい物を食べたり、国内外で口元の印象を良くするため

セルフケア+定期的なメンテナンスはセットで考えるようにしましょう😊

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フッ素ジェルはどうやって使うの?

こんにちは、清瀬いんどう歯科の千葉です🌞

本日はフッ素ジェルについてお伝えしたいと思います。

一般的な白い歯みがき粉ではなく透明のジェルです。

置いている歯科医院も多いので、見たことがある方も多いかもしれません。

うがいのできない1歳から使えますよ😊❕

歯の生え始め(乳歯・永久歯とも)は柔らかくてむし歯になりやすいので、

歯を硬くする作用のあるフッ素を塗ることは、虫歯予防に効果的です。
ですから、歯が生え始めた頃から使い始めるといいですね。
うがいは不要ですので、うがいのできない1歳のお子さんからお使いいただけます。

 

使い方は、普段の歯みがき(仕上げみがきまで)をしてうがいをし、その後歯全体に塗れば完了!
気になる方はほんの少しの水で軽くうがいをしても構いません。
“うがいしなくて大丈夫なの?“ と心配な方もいらっしゃるかもしれませんが、うがいをするとフッ素が薄まり効果が弱まってしまいます

記載されている量を守れば毎食後使用時にうがいをしなくても害はありません。
(たくさん使えば使うほど効果があるということはありませんので量を守りましょう)

 

そして、ご家庭でのジェル使用とは別に、歯医者さんで定期的に濃度の高いフッ素を塗ってもらいましょう。

これは市販のジェルより高い濃度のものになります。
歯ブラシや柔らかい綿などで塗るだけなので “歯医者さんは怖い!” というイメージではなく慣れ親しむチャンスにもなるかと思います。

 

当院でもフッ素塗っていますのでお気軽にお問い合わせください😉

 

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歯とカルシウムの関係

こんにちは、清瀬いんどう歯科の田中です(^.^)

【大人の歯とカルシウムの関係】

大人の場合は、カルシウム不足が続くと骨からカルシウムが

使われるようになりますが、歯からカルシウムをとることはありません❕

一旦出来上がってしまった歯は、カルシウムの移動がほとんどなく、

大人になって歯が完全に出来上がってしまったあとは、いくらカルシウムを

摂取してもそれ以上に歯は強化されません😮

【子供の歯とカルシウムの関係】

子供の場合は歯が出来る時期にカルシウムをしっかり摂らないと歯は強くなりません。

乳幼児期や歯の変わる時期は特にカルシウムを必要としますので、

しっかり摂取させてあげてくださいね🦷

乳製品・お魚・お肉を食べて歯や骨を強くしましょう🍗

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態癖

こんにちは、清瀬いんどう歯科の佐藤です|ω・)

今回は態癖(たいへき)についてお話します🙋‍♀️

皆さんは日常生活の中で、頬杖や横向き・うつ伏せで寝ていること

ありませんか?また、脚を組んで座る・スマホ首など…

こういった無意識的に習慣になっている癖を態癖といいます。

ささいな習癖でも長期的に繰り返されると…

*歯並びが悪くなっていく

*顎関節に負担がかかる

*顔や全身の歪みにつながる

など悪影響を及ぼし、頭痛・肩こり・体調不良の原因となります。

具体的に歯並びに悪影響を及ぼす態癖は☟

*唇をつむって引き締める癖がある方は、前歯が圧迫されて

舌側に引っ込んでしまう

*舌を前歯にあててしまう癖がある方は、前歯が出てきて

出っ歯になってしまう

*頬杖をついていると、歯列が圧迫されて歯並びが

へこんだように並んでしまう

このように、些細な癖でも身体に大きな影響を与えてしまいます。

普段お口を閉じている時は、歯と歯をあてずにベロは

上顎につけて過ごすなど正しいお口の環境を整えることも大切です✨

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世界で最も虫歯・歯周病が少ない国

こんにちは、清瀬いんどう歯科の千葉です🌞

『世界で最も虫歯・歯周病が少ない国』はどこか、皆さんご存じでしょうか?

北欧の国、スウェーデンです。

日本では70代で残っている歯の数は約15本あるのに対し、スウェーデンでは70代で残っている歯の数は約22本です。

日本も以前に比べればだいぶ良くなりましたが、スウェーデンと比較すると、歯の残存率に大きな差があるのです。

親知らずを除いた人間の歯の数は28 本ですので、スウェーデンでは70代になっても6本しか歯失っていないことになります。

これはすごいことですね。

実はそんな予防先進国であるスウェーデンも、かつては、虫歯や歯周病の人の多い国でした。

今の日本と同じように治療中心の歯科医療が行われ、歯を失ってしまう人も多かったとのことです。

スウェーデンが変わるきっかけとなったのは、現在では予防歯科分野で名高いスウェーデンの

イエテボリ大学のとある研究だったと言われています。

その研究とは、虫歯や歯周病と口腔ケアの関連についての大規模な統計調査です。

研究の結果、虫歯や歯周病を防ぐには、歯科医院での定期的なクリーニングと、

自分自身での毎日のブラッシングの両方が重要であることが、数値として明らかになりました。

スウェーデン政府は、この結果を受けて、1970年代に予防歯科の一大プロジェクトを行いました。

それまでは虫歯になったら『治療』することが当たり前だった時代に、

虫歯を『予防』するという考え方を国の政策として取り込んだのです。

そして、国民に定期的な歯科健診を受けることを促し、本格的な予防歯科の取り組みを行いました。

現在、スウェーデンでは20才未満の国民は、歯科検診と治療を無料で受けることができます。

スウェーデンでは、子どもの時から歯科健診の習慣が身についているため、

大人になっても歯科検診を受けることが当たり前になっているのです。

日本にはスウェーデン程、国をあげて予防歯科に取り組む体制は、残念ながら、まだありません。

しかし、予防歯科の取り組みが、歯を守り、健康な生活を送る上で大切であることは明らかなことです。

治療中心の医療より、予防中心の医療の方が長い目でみれば、経済的にも安くすみます。

ぜひ皆様も大切な歯を守る為に定期検診にお越しください!

気になることがあればお気軽にお問合せ下さい😊

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くさび状欠損

こんにちは、清瀬いんどう歯科の田中です(^.^)

今回はくさび状欠損についてお話します✨

くさび状欠損とは、歯の根元がミゾ状に欠ける病気の一つです。

歯は欠けていますが虫歯ではありません。歯ブラシや咬み合わせが原因で、

虫歯がなくても歯が欠けてしまうことがあります。

【くさび状欠損が生じると】

歯のエナメル質が欠けて象牙質が露出してしまうこともあります。

象牙質には、神経につながっている象牙細管というものがあります。

その為、くさび状欠損によって、冷たい物が染みるなどの

知覚過敏を引き起こすことがあります😨

【くさび状欠損ができやすい部位】

犬歯と小臼歯(真ん中あたりの歯)の、頬側にできやすいです。

【くさび状欠損の原因】

くさび状欠損は、歯磨きの方法が不適切だったり、

咬む力が強すぎることが原因となって生じます。

硬い歯ブラシを強く当てすぎていたり、横にゴシゴシと

大きく磨くことのないようにしましょう❕

また、咬む力が強すぎると、歯の根元がその力に耐えきれず

欠けてしまいます。咬む力が強いとは、お食事中の咬む力ではなく

日常的な食いしばりや歯ぎしりのことです。

【くさび状欠損の治療法】

基本的にレジンやセメントを詰めることで、開いた穴を塞ぎます。

レジンは白い材料なので、前歯の根元のくさび状欠損でも

見た目にはあまり影響はありません😊

📢くさび状欠損に心当たりがある方は、以前のブログで

歯磨きについてとナイトガードについて書いてありますので、

そちらもチェックしてみてください🙋‍♀️

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失った歯をそのままにしていると危険?

こんにちは、清瀬いんどう歯科の千葉です🌞

本日は失ってしまった歯をそのままにしているとどうなるかについてお話したいと思います。

歯を抜いた後、そのままにしていませんか?

「歯を抜いたけど生活に支障がないしこのままでいいか」

そう思ってはいませんか?

歯を抜いた際にはその後どのような治療方法を選択するのかも大切ですが
『歯を抜いたまま放置しない』ということが重要です。

歯を抜いてそのままにしておくと…

⒈機能性への影響
・抜けた歯の噛み合っていた歯が抜けた歯のスペースに伸びてくる
・抜けた歯の両隣の歯が抜けた歯のスペースに動き、傾いてくる
・歯が動くことによって噛み合わせが悪くなる

⒉審美性の影響
・歯が抜けた状態で見た目が悪くなる
・歯を失うことによって歯を支えている骨が溶けて歯茎の位置が下がる

⒊生活面への影響
・きちんと噛めなくなる
・上手く発音が出来にくくなる

このように歯を抜いたまま放置しておくことで様々な問題点が出てきます。
この状況を改善するにはかなり大掛かりな治療が必要になるということなのです。

たった一本の歯ですが、たった一本を失うことで歯だけではなく全身のバランスが崩れていきます。

なので失った歯を補強することが必要です。
人工的な歯で補う治療には3種類あります。

 

①ブリッジ

②入れ歯

③インプラント

 

過去のブログにそれぞれについてお話していますので

ぜひ参考にしてみてください👀

 

気になることがございましたらお気軽にご相談ください!

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歯垢と歯石の違い

こんにちは、清瀬いんどう歯科の佐藤です|ω・)

歯垢と歯石は耳にされたことがある言葉だと思いますが、

その違いはご存知でしょうか?💡

今回は歯垢と歯石の違いについてお話します🙋‍♀️

【歯垢】

歯磨きをさぼったあとで、歯の表面を爪でひっかいてみると、

白くてヌルヌルした粘り気のあるものがとれます。

これが歯垢です。歯垢はお口の中にいる細菌が唾液の中の

糖タンパクと結びついてつくられた細菌の集合体です。

1㎎には約1億~10億の細菌がいると言われており、

食後4~8時間で形成されます。この歯垢は水に溶けにくく、

歯にしっかり付着している為うがいをしただけでは落ちません。

歯ブラシ・歯間ブラシ・フロスで落とすことができます。

【歯石】

歯垢が硬くなったもので、歯磨きで磨き残した歯垢は

およそ2日間ほどで歯石へと変わります。

歯石は、その名前の通り石のように硬い為、

一旦歯についてしまうと歯ブラシではとれず、

歯医者さんで取り除かなくてはなりません。

歯石の表面はザラザラしている為、歯垢がくっつきやすくなり

またそこに歯石が溜まってしまうという悪循環になります。

歯石自体は無毒化されていますが、この歯石にくっついた歯垢が

歯茎に炎症を起こしてたり、進行させてしまう原因となります。

歯垢と歯石が付かないようにする為には、正しいブラッシング方法を

身につけておく必要があります😊

📢毎日のセルフチェックが大切なのはもちろん、磨き残しのチェックや

歯石除去を含めたお口の中のクリーニングをしに検診へいらしてください❣

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気圧の変化

こんにちは、清瀬いんどう歯科の田中です(^.^)

みなさんは、気圧の変化で歯が痛くなったことありませんか?🤔

特に虫歯や歯肉の状態が悪い方は要注意です❕

歯の中心には「歯髄腔」と呼ばれる歯髄(神経)を収めた空間があり、

その周りを象牙質、さらにその外側をエナメル質が包む3重構造になっています。

歯の中にある歯髄腔の内部の気圧は通常、外の気圧と同じになるように

保たれていますが、短時間に急に外の気圧が変化すると調整が間に合わず、

外の気圧と歯髄腔内部の気圧に差が生じ、歯が痛むことがあります。

これは、山を登った時にポテトチップの袋がパンパンになるイメージです。

台風は低気圧の塊なので、台風が頻繁に発生する季節は

気を付けてください😊✨また、飛行機は海外旅行には

欠かせないものになっていますよね。機内で何時間も

激痛と戦うことを想像するだけで辛くなります…😨

また、宇宙飛行士はシャトル発射時や帰還時など、大きな圧を受けますが、

作業する時に着る宇宙服の中は減圧されていて、脱ぎ着するたびに

気圧の変化があります。また、宇宙飛行士は抜歯の訓練も受けているそうです😳

ちなみに、虫歯があると宇宙には行けません🚀🌍🪐

ジェット機や戦闘機のパイロットも虫歯NGです✈

もし、将来の夢は「宇宙飛行士」「パイロット」と言うお子さんが

いたら虫歯にならないように教えてあげてくださいね🙋‍♀️💡

しかし、気圧が下がると全員が歯に痛みを感じる訳ではなく、

気圧による変化を受けやすいのはこのような状態の時です☟

*虫歯がある、または虫歯治療中

*虫歯治療済み歯(詰め物や被せ物をした歯)がある

*歯茎や歯の根に膿が溜まっている

普段は特に痛みを感じなくても、詰め物や被せ物をしてから数年経つと

小さな隙間から治療した歯の中に細菌が侵入し、再び虫歯に

なっていたというケースがあります。まだ症状が軽い場合や、

すでに歯の神経を抜いてしまっている場合は、

虫歯が進行していても気付けないことがあります。

気圧の変化による歯の痛みは、ある意味自然現象に近いものです。

気圧をコントロールして痛みを抑えることはできませんが、

お口の中の状態を変えることで痛みを防ぐ方法はあります🦷

その為、検診でのチェックは重要ですので是非いらしてください😉

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