こんにちは、清瀬いんどう歯科の田中です(^.^)
実は噛むことと記憶力は関係があるのはご存知でしょうか?💡
まずは、よく噛むことのメリット……☟
🦷顎の骨が丈夫になり歯並びがよくなる
🦷食べ物をよく噛み砕くことで消化しやすくなり胃腸の負担を減らす
🦷唾液が沢山分泌されるため、虫歯や歯周病を防ぎやすくなる
などよく噛むことでメリットは数多くあります❕
【噛むことと記憶力の関係】
よく噛むことで、人間だけが持つ知的な領域「前頭前野」が活性化されます。
この領域は、様々な情報の統合力や物事の判断力・集中力・コミュニケーション力など、
社会生活を営む上で不可欠な働きを担っていますが、この機能が低下すると、
周囲に無関心になり、キレやすくなったりすると言われています。
「海馬」の活性化は、新しい記憶形成と密接に関わっていて、
様々な情報は、海馬に送られ、短期記憶として一時的に保存されます。
その後、大脳に送られ長期記憶として脳に定着します。
つまり、よく噛めば噛むほど、海馬の活動が活発になり、
記憶力がアップしやすくなるというわけです👍🏻✨
また、噛むことと記憶の関係について行われた実験では、
生後3週間を過ぎたマウスを固形のエサを与えるグループと
粉末のエサを与えるグループにわけ一定の学習を行いました。
この実験から粉末のエサを与えたグループよりも固形のエサを与えたグループの方が
成績が高く、さらに奥歯を抜いてしまった高齢ネズミの記憶力は
奥歯のあるネズミよりも明らかに低下していたそうです🐭
そして、よく噛むことは認知症予防にも効果があります❣️
積極的にキシリトールガムを噛むなどして記憶力をアップさせましょう☺️
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