こんにちは、清瀬いんどう歯科の町田です!(^^)!
最近発表され、話題になっている「歯生え薬」。
なくなった歯が生えてくるのであればとても活気的な薬ですよね✨
一体どのようなものなのでしょうか❔
わかっている内容を調べてまとめてみました💫
この「歯生え薬」は先日5月2日に大阪の北野病院やその研究チームが発表しました。
なんと世界で初めての発表ということで、非常に多くの注目を集めています👀✨
この薬は「先天性無歯症」(せんてんせいむししょう)の子どもを対象として研究されていたそうです。
🌟「先天性無歯症」とは❔
親知らず以外の歯で、生まれつき1本でも歯が欠損している症状のことを「先天性無歯症」と言います💡
歯以外にも症状が現れることがある「先天異常症候群」として出現したものや、病気によるものではないものがあります。
欠損している歯の数や、乳歯・永久歯、切歯・犬歯・小臼歯の種類、上下顎、左右等の歯の生える場所、
その原因の遺伝子の違いなどによっても複数の様々な病気から起こると考えられています。
生まれつきの歯の数が通常より6本以上少ない場合は遺伝性とみられ、全人口の約0.1%が発症するそうです。
研究チームは、人への安全性を確かめる臨床試験を9月頃始めると発表しています。
「先天異常症候群」の患者さんへの実用は2030年を目安にしているそうです✨
この「歯生え薬」は先天的な病気への使用が目的で開発されていますが、将来的には
虫歯や歯周病で失った歯も対象になったらうれしいですね🎶
ですが、「歯生え薬」はどのように歯が生えてくるのか、どのくらいの期間を要するのか、保険が適用されるかなど
まだまだ疑問点ばかりです💭
決して油断せず、ご自身の歯をしっかり健康に保ちましょう✨🦷
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