こんにちは、清瀬いんどう歯科の田中です(^.^)
突然ですが、「モース硬度」というものをご存知でしょうか?💡
「モース硬度」とは物の硬さをはかる単位のことで、硬さを10段階で表しています。
モース硬度1は、チョーク
モース硬度4は、鉄
モース硬度10は、ダイヤモンド
では人の歯、エナメル質のモース硬度はどのくらいかわかりますか?😁
実は、エナメル質のモース硬度は6~7です❕
鉄よりも硬いんですよ😳エナメル質がいかに硬いのかわかりますね🦷
その硬い歯を削る時は、歯よりも硬いダイヤモンドを用います。
その際、エアタービンとよばれる圧搾空気の力で高速回転させる切削機械に、
ダイヤモンドのバーをとりつけて削っていきます。
歯医者さんへ行くと、キーンという高い音が苦手という方も少なくないと思いますが、
これはこのエアタービンの音です。エアタービンで硬い歯を削っていくために、
1分間におよそ30万~50万回転します。なので、あの高い音が出てしまいます❕
さらに、高速で削ると熱が発生するため、冷却するために刃先に向かって水が
出るようになっています。仕組みや理由をしると、歯科治療に対する恐怖心が
少し和らぎますよね(*^-^*)✨歯医者さんが久しぶりという方も、まずは
検診へいらして頂き、お口の状態を一緒に把握しましょう🙋♀️🤍
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