清瀬いんどう歯科|清瀬市松山の歯医者・歯科|ブログ

当院では患者様が5年後・10年後、その先も自分の歯でお食事などを楽しめるように正しい歯磨きの方法や個人に合わせた治療内容で健康なお口をサポートいたします。

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子供の歯周病

こんにちは、清瀬いんどう歯科の田中です(^.^)

歯周病は大人だけのものではなく、実は子供も歯周病にかかります👶

一部の特殊な歯周病を除いてはほとんどの場合、きちんとケアをすることで

早期に治すことができます。最近は食生活の変化により、やわらかいものを食べることが

多くなったことが原因で、特に歯茎に炎症を起こす子供が増えてきています🙋‍♀️

それほど深刻でない子供の歯周病も、そのまま放置しておくと大人になってから

歯を失う原因となる歯周病へ移行してしまう可能性があります😣💦

【子供の歯周病のほとんどは歯肉炎】

歯周病は歯茎だけの炎症にとどまった歯肉炎や、成人に見られる骨が溶けてしまう

歯周炎を総称したものです。子供の歯周病というとほとんどは歯肉炎のことです。

大人になってから深刻な歯周病にかからないようにするためにも、

子供の時からのきちんとしたケアがとても重要になってきます🦷✨

【子供の歯周病にはどのようなものがある?】

子供の歯周病と言っても原因によりいろいろなタイプのものがあります💡

*歯磨きが不十分な不潔性歯肉炎

歯ブラシがきちんとできていない場合に起こり、

歯の周りの歯垢をきちんと落としてあげることで治ります。

*永久歯が生える時に起こる萌出性歯肉炎

永久歯が生える時に一時的に歯茎が腫れてしまうもので、

歯が生え終わると腫れも落ち着きます。

*日常的な口呼吸が原因の歯肉炎

鼻呼吸でなく、日常的に口で呼吸をしていると口の中が乾いてしまい、

唾液で流れてしまうはずの細菌が歯や歯茎に繁殖するため、炎症を起こしてしまいます。

*ホルモン分泌が関与した思春期性歯肉炎

10代前半から10代半ば頃に見られる歯肉炎で、思春期のホルモン分泌の影響で

歯茎が特に腫れやすくなります。しかし、主な原因は歯の汚れです。

【特殊な歯周病・侵襲性歯周炎】

以前は若年性歯周炎と呼ばれていましたが、現在は侵襲性歯周炎と呼ばれているもので、

早いケースでは10代前半から起こる、急速に骨を溶かしてしまう比較的稀な歯周病です。

家族内で多発する傾向があるため遺伝が関連しているとされています。

歯垢があまりついていないのにも関わらずどんどん病状が悪化してしまうのが特徴です。

歯周病は口臭の原因にもなります😱普段の歯磨きを丁寧に行い、

定期的な検診を受診することで、改善することができます(*^-^*)🌈

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