清瀬いんどう歯科|清瀬市松山の歯医者・歯科|ブログ

当院では患者様が5年後・10年後、その先も自分の歯でお食事などを楽しめるように正しい歯磨きの方法や個人に合わせた治療内容で健康なお口をサポートいたします。

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🍀乳歯~前編~

こんにちは、清瀬いんどう歯科の田中です(^.^)

子供の歯である乳歯についてです👶🤍

乳歯とは、子供の時に生える歯のことですが

乳歯が抜けたあとには永久歯が生えてきます。

子供の発育・成長において乳歯の発達は、将来の基礎的な

機能を築く上でとても重要な過程です。

乳歯の主な役割は、噛む・発音・永久歯の誘導です🦷

毎日歯磨きをしていても、歯面に着色が見られるのは

珍しくなく、歯磨きだけでは着色を完璧に予防できない場合が多いです。

それは、単に汚れが付着しただけでなく、唾液中のタンパク質と結びついて

歯面に沈着してしまうことが原因ですφ(..)メモメモ

*噛む

食べ物を噛み砕いたり、噛み切ったりすることで

栄養の吸収が良くなります。また、良く噛むことで顎が発達し

顔の形も整います。

*発音

乳歯が生えることで正しい下の位置を覚え、言葉を上手に

発音・構音出来るようになります。

*永久歯の誘導

生え変わり時期に、乳歯の根の部分が吸収されます。

歯根吸収が進むと、ほぼ歯冠のみとなって自然に抜け落ち、

永久歯が正しい位置に導かれます。

【乳歯が生え変わる時期】

個人差はありますが、全ての乳歯が生え揃うまでにはおよそ

2~3年かかり、その後乳歯から永久歯へと生え変わるのは6~12歳頃です。

【乳歯と永久歯の違い】

同じ歯でも乳歯と永久歯には大きさや色、歯質、本数などに違いがあります。

*大きさ

永久歯と比べて、乳歯の方が一回り小さいサイズです🦷

*色

乳歯は白に近い色をしていますが、永久歯は黄みがかった色をしています。

*歯質

エナメル質・象牙質・歯髄・セメント質などそれぞれを構成する組織に

違いはありませんが、乳歯は永久歯と比べ、エナメル質や象牙質の厚みが

1/2しかないのが特徴です。

*本数

乳歯は全部で20本であるのに対し、永久歯は親知らずを含めて32本あります。

【乳歯は虫歯になりやすく進行が早い】

乳歯は永久歯に比べてやわらかく酸に弱い為、虫歯になりやすいです。

また、エナメル質や象牙質に厚みがないので、虫歯になると

一機に進行してしまいます。特に小さいお子さんであれば、

上手に痛みを伝えることが難しいこともあり、大人が気付いた時には

神経まで虫歯が達しているなど重症化してしまう場合もあります😨

その為、お子さんも定期的な健診が必要になります❕

是非ご家族で健診へいらしてください♪

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