こんにちは、清瀬いんどう歯科の國井です(^^♪
みなさんが普段使用している歯磨き粉の多くには「研摩材」という成分が含まれています。
この研摩材は主に「歯の表面に付いた汚れ(歯垢、食べかす、着色など)を落とす働き」を持った成分です。
歯ブラシでのブラッシングでは落としきれない汚れを落としてくれる為、多くの歯磨き粉にはこの研摩材が含まれています。
特に着色汚れはブラッシングのみだと中々落ちませんが、研磨剤入り歯磨き粉を使用しブラッシングすることで着色汚れが落ちやすくなります。
ただしこの研摩材にはデメリットもあり、歯の表面を傷つけてしまう可能性もあります。
そしてその傷が出来た場所は汚れが溜まりやすい場所となり、着色汚れ等も付きやすくなる可能性があります。
また、歯の表面に傷が付いたことが原因で知覚過敏の症状が出たり、知覚過敏を悪化させる可能性もある為注意が必要です。
デメリットもある研摩材ですが、汚れを落とす働きは虫歯予防・歯周病予防にとって凄く大切な働きです。
みなさんも研摩材のメリット・デメリットを知って、自分に合う歯磨き粉を探してみて下さい🦷✨
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