清瀬いんどう歯科|清瀬市松山の歯医者・歯科|ブログ

当院では患者様が5年後・10年後、その先も自分の歯でお食事などを楽しめるように正しい歯磨きの方法や個人に合わせた治療内容で健康なお口をサポートいたします。

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動物や魚の虫歯

明けましておめでとうございます🎍

清瀬いんどう歯科の田中です(^.^)

今年度もよろしくお願い致します🌄

さて、人は虫歯にも歯周病にもなりますが…

「動物や魚は基本的に虫歯にならない」

ってご存知でしたか?🐱🐶🦊🐰🦁

人間との関わりを持たない野生動物に関しては、

歯周炎や歯槽膿漏はあるものの、虫歯に関しては無いと言われています。

人に関しても、虫歯の歴史を紐解いてみると、「砂糖」の歴史と

関係があると考えられています(^-^)

 

砂糖は、12世紀にヨーロッパの上流階級の間で広まっていき、

15世紀に砂糖キビの工場が増加、16世紀に砂糖の貿易が始まり、

世界にも広まっていきました。日本では、中国から鑑真によって

伝えられてきたとされています。その後、奄美大島や沖縄で黒砂糖が作られてきました。

白砂糖が日本に入ってきたのは明治維新後とされ、それから30年程して

少しずつ庶民にも広まっていったそうです💡このように白砂糖が入ってきて、普及し、

食生活に沢山取り入れられるようになった頃から虫歯も増えていったようです。

分かり易く簡単に言ってしまうと…

虫歯は、人特有の食生活が原因の病気と言えます👩👨

虫歯は、砂糖などを食べて歯のエナメル質がとけるためにかかる病気です。

野生で生きている動物が食べるものには砂糖などが入っていないので、

虫歯にはなりません❕しかし、動物園の動物やペットとして飼われている

犬や猫は、人から砂糖の入った甘い物を貰うことがあります。

そのために、虫歯になることがあります。

野生の動物は、うっかり石を噛んだり、獲物を襲うときに力を入れすぎて

牙を折ってしまい、歯に傷ができ、そこから虫歯になる場合もあります。

つまり、ペットに人間の食べものを与えると、虫歯になる可能性が高くなります。

可愛いペットだからこそ、人間の食べものを与えないように気をつけましょう😊

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