清瀬いんどう歯科|清瀬市松山の歯医者・歯科|ブログ

当院では患者様が5年後・10年後、その先も自分の歯でお食事などを楽しめるように正しい歯磨きの方法や個人に合わせた治療内容で健康なお口をサポートいたします。

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くさび状欠損

こんにちは、清瀬いんどう歯科の田中です(^.^)

今回はくさび状欠損についてお話します✨

くさび状欠損とは、歯の根元がミゾ状に欠ける病気の一つです。

歯は欠けていますが虫歯ではありません。歯ブラシや咬み合わせが原因で、

虫歯がなくても歯が欠けてしまうことがあります。

【くさび状欠損が生じると】

歯のエナメル質が欠けて象牙質が露出してしまうこともあります。

象牙質には、神経につながっている象牙細管というものがあります。

その為、くさび状欠損によって、冷たい物が染みるなどの

知覚過敏を引き起こすことがあります😨

【くさび状欠損ができやすい部位】

犬歯と小臼歯(真ん中あたりの歯)の、頬側にできやすいです。

【くさび状欠損の原因】

くさび状欠損は、歯磨きの方法が不適切だったり、

咬む力が強すぎることが原因となって生じます。

硬い歯ブラシを強く当てすぎていたり、横にゴシゴシと

大きく磨くことのないようにしましょう❕

また、咬む力が強すぎると、歯の根元がその力に耐えきれず

欠けてしまいます。咬む力が強いとは、お食事中の咬む力ではなく

日常的な食いしばりや歯ぎしりのことです。

【くさび状欠損の治療法】

基本的にレジンやセメントを詰めることで、開いた穴を塞ぎます。

レジンは白い材料なので、前歯の根元のくさび状欠損でも

見た目にはあまり影響はありません😊

📢くさび状欠損に心当たりがある方は、以前のブログで

歯磨きについてとナイトガードについて書いてありますので、

そちらもチェックしてみてください🙋‍♀️

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