こんにちは、清瀬いんどう歯科の田中です(^.^)
歯が過剰に生えてしまう「過剰歯」という症状をご存知でしょうか❔
今回は過剰歯（かじょうし）についてお話します🙋🏻♀️💭✨
【過剰歯とは❓】
過剰歯とは、乳歯20本・永久歯～32本より多く生えてきた歯をいい、
最も多い過剰歯は、上顎の正中（真ん中）にでき、
正中過剰歯と呼ばれます☝🏻💡
過剰歯は、向きによって専門的な呼び名があり、歯の頭の部分が
正常な歯と同じ向きで生えている過剰歯は順正過剰歯、
正常な歯と逆向きに遠ざかって生えている過剰歯を逆生過剰歯といいます🦷
また、この順正と逆生の出現は半数ずつで、
約30人に1人は過剰歯があるといわれています❕❕
【過剰歯の原因は❓】
歯が形成される過程で、歯胚（しはい）と呼ばれる歯の卵が
余分に作られたり分裂してしまうことが原因ではないかとされています😱
また、遺伝的な要因も関与していると考えられていて、
女性よりも男性の方が約3倍発生率が高いのです🌀🌀
【過剰歯の抜歯の時期】
永久歯の歯列に悪影響が出始めた場合、
できるだけ早急に抜歯することが大切になってきます👧🏻👦🏻
先程お伝えしたように、過剰歯は上顎の中心に
できやすいといわれています💭
ですので、6歳頃に永久歯である前歯が生える前までに
抜歯することが理想的です😉♪
「過剰歯」はあまり聞き馴染みのない用語だったかもしれませんが
いかがだったでしょうか❔🤔💭
お子様やご自身のお口の中に過剰歯と思われる歯が見つかりましたら、
まずは歯科医院の受診がオススメです✨
お口のことで何か気になることがありましたらお気軽にご相談ください🚗
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