こんにちは、清瀬いんどう歯科の都甲です(#^^#)
食べ物を嚙み砕く「歯」はどのくらい強いのでしょうか?
モノの硬さを表すのにモース硬度と言われる言葉を使います
10段階あり、数が大きくなればなるほど硬いことを表します
◎モノの硬さの例
弱・チョーク:モース硬度1
・鉄:モース硬度4
・骨:モース硬度4
・水晶:モース硬度7
強・ダイヤモンド:モース硬度10
さて、「歯」はどれくらいかというと…
・歯のエナメル質(表面層):モース硬度7
・歯の象牙質(内部の層):モース硬度5.5 と言われてます
歯のエナメル質は、鉄や骨よりも硬いことが分かりますね!
歯の外側を覆うエナメル質は鉄よりも硬いので、硬い食べ物を噛んでも
噛み砕くことができるのです🦷
「歯」は意外と硬いことが分かります
「歯」がどれほど硬いかイメージできましたね!
ですが、最初から硬いわけではないのです
歯は完全に完成して生えるのではなく、完成する前に生えてきます
お口のなかでじっくりと時間をかけて成長していきます
特に乳歯の時は、生えたばかりで弱いです
なので、硬くて丈夫な歯になる為に子供の時からフッ素をすることが大切です!
丈夫な歯ならむし歯にならない?!
実は弱点があります…それは「酸」です
酸は歯のエナメル質を溶かす性質があります
「食事後に歯みがきをしない」「甘いものの摂取量や回数が多い」
などが習慣づいていると酸が増え、エナメル質が溶け始めます
酸によってエナメル質や象牙質が傷ついてしまうとむし歯になってしまいます
歯を守るためには、毎日の歯みがきと正しいケアをすることが大切になります🌟
最後まで読んでくださりありがとうございました🐻
歯を健康に保つには、定期検診も重要です
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