こんにちは、清瀬いんどう歯科の田中です(^.^)
皆さんは舌にギザギザしたような痕がついたことはありますか?😳
舌に歯型がつく状態のことを歯痕舌(しこんぜつ)や
舌圧痕(ぜつあっこん)と呼びます👄
なぜこのような痕がつくのでしょうか?🤔💭
【歯痕舌の原因】
①舌のむくみ
実は、手足がむくむのと一緒で、舌もむくみます❕
元々手足がむくみやすい方や、舌を噛みやすい方、舌の厚みで少し話しづらい方、
ろれつが悪い方は「舌のむくみ」が原因で歯型がついている可能性があります。
②TCH
これは以前ブログで紹介しましたが、食いしばりのことです。
常に歯を食いしばっているため、結果的に歯の型が舌についてしまいます。
また、寝ている時の「歯ぎしり」も舌に歯型がつく原因であり、
舌以外にも頬の内側にギザギザやボコボコした痕がつきます。
③低位舌
舌の筋肉が弱り常に舌が下顎に落ちて、ダラっと広がってしまっている状態のことです。
通常、舌は上顎に舌先がついている状態が正常な舌の位置なのですが、低位舌になると
舌が下顎に落ちて歯に当たるために歯型がつきやすくなります。
低位舌は口呼吸の人に多く、以下の症状も起しやすいです。
*睡眠時無呼吸症候群
*口臭
*虫歯、歯周病になりやすい
*肺炎になりやすい
*二重顎・顔のたるみ
*歯並びの悪化
*顔のゆがみ
などです💡
④舌が大きい
生まれつき舌が大きく歯型がつきやすいというケースもあります。
成長ホルモンの異常など病的な理由で舌が大きい場合もあり、
そのケースは病院での治療が必要です。
⑤歯並びが悪い
⑥舌癌
可能性はかなり低いそうですが、舌癌の症状でもあるそうです。
他には、舌苔(舌の上の白いブツブツしたもの)が黄色や黒く変色し、
しこりを感じたり、徐々に大きくなってコブのようになる症状があります。
⑦舌痛症
舌にヒリヒリした痛みやカーッとした痛みが1日2時間3ヶ月以上続く症状です。
舌にはたくさんの血液が走っている為、舌を見ればその人の体調や
体質・内臓の状態が分かると言われています(・o・)
舌の状態を把握することで、病気の予防にも繋がりますので、
是非チェックしてみてください😉✨
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