こんにちは、清瀬いんどう歯科の町田です。
歯と吐くという行為は、一見全く関係がないように思えます。
ですが、日常的に嘔吐をしていると実は、歯に悪影響が出てしまうのです😱
そうなってしまうと歯科への通院を余儀なくされたり、20歳代で入れ歯になってしまうこともあります😥
一番大きい歯科疾患としては、酸蝕(さんしょく)症(細菌の関与がない酸による化学的な歯質の溶解)があげられます。
胃液が口腔内に逆流することで歯が溶け出してしまい、知覚過敏や冷水痛がみられ、
重症になると噛み合わせ時の痛みを生じたり歯が折れたりすることのある病気です😥
また、炭酸水などを飲みすぎると、酸蝕症にう歯(むし歯)も重なり、歯の破折が一層早くすすんでしまいます。
このような歯科的問題を防ぐには、嘔吐を減らす・なくすことがもちろん重要です👍
ですが、嘔吐を減らすことができない状況も多いかと思います。
嘔吐をよくされてしまう方は是非以下の方法をお試しください✨
🌟嘔吐をよくしてしまう場合の対策方法
- 嘔吐直後の歯磨きは避ける。
- 嘔吐後は酸を含まない洗浄液で口をすすぐ。
- 嘔吐後は1時間以上たってから、フッ素を含んでいるかつ知覚過敏を和らげる歯磨き粉で1日2~3回歯と歯肉をブラッシングする。
- 酸性の飲み物(フルーツジュース、炭酸飲料など)を減らす。
- 砂糖を含まないガムを噛む。
- 定期的に歯科検診を受診する。
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