こんにちは、清瀬いんどう歯科の田中です(^.^)
今回は江戸時代の歯痛治療事情についてお話します🔥
まず奈良時代は、耳目口の三科が一科でした。
平安時代になると、口科(歯科)が独立し「口中医」が誕生🎉
口中医は、公家・武家など上流階級を対象に、お口の中全体が守備範囲で、
歯・歯肉・舌・喉などの治療をしていました(*^-^*)
江戸時代になると、入れ歯作りを本業にする「入れ歯師」が誕生します❕
入れ歯師は、主に庶民を対象に入れ歯を作ったり、
歯痛や歯くさ(歯周病)の治療・抜歯を行っていました🦷
また、それとは別に「歯抜き師」という抜歯の専門家もいたそうですが、
医師免許があったわけではなく、医療修行をしたこともない…
言ってしまえば、歯を抜くことに長けた素人だったそうです😱
さらに、大道芸人が抜歯をすることもあったとか…😖💦
そして、口中医や入れ歯師が副業で売っていた歯痛止め薬には、
胡椒、明礬(ミョウバン)、乳香などが含まれていて、
現代の知識で判断しても薬効があるそうです💊
また、薬売りの香具師は街頭で居合い抜きやコマまわしなどをして
人集めをし、歯痛止めの薬や歯みがき粉を売っていたそうです💰
お口のことで何か気になることがございましたら
いつでもお気軽にご相談ください(*^-^*)✨
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