清瀬いんどう歯科|清瀬市松山の歯医者・歯科|ブログ

当院では患者様が5年後・10年後、その先も自分の歯でお食事などを楽しめるように正しい歯磨きの方法や個人に合わせた治療内容で健康なお口をサポートいたします。

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江戸時代の歯痛治療

こんにちは、清瀬いんどう歯科の田中です(^.^)

今回は江戸時代の歯痛治療事情についてお話します🔥

まず奈良時代は、耳目口の三科が一科でした。

平安時代になると、口科(歯科)が独立し「口中医」が誕生🎉

口中医は、公家・武家など上流階級を対象に、お口の中全体が守備範囲で、

歯・歯肉・舌・喉などの治療をしていました(*^-^*)

江戸時代になると、入れ歯作りを本業にする「入れ歯師」が誕生します❕

入れ歯師は、主に庶民を対象に入れ歯を作ったり、

歯痛や歯くさ(歯周病)の治療・抜歯を行っていました🦷

また、それとは別に「歯抜き師」という抜歯の専門家もいたそうですが、

医師免許があったわけではなく、医療修行をしたこともない…

言ってしまえば、歯を抜くことに長けた素人だったそうです😱

さらに、大道芸人が抜歯をすることもあったとか…😖💦

そして、口中医や入れ歯師が副業で売っていた歯痛止め薬には、

胡椒、明礬(ミョウバン)、乳香などが含まれていて、

現代の知識で判断しても薬効があるそうです💊

また、薬売りの香具師は街頭で居合い抜きやコマまわしなどをして

人集めをし、歯痛止めの薬や歯みがき粉を売っていたそうです💰

お口のことで何か気になることがございましたら

いつでもお気軽にご相談ください(*^-^*)✨

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