清瀬いんどう歯科|清瀬市松山の歯医者・歯科|ブログ

当院では患者様が5年後・10年後、その先も自分の歯でお食事などを楽しめるように正しい歯磨きの方法や個人に合わせた治療内容で健康なお口をサポートいたします。

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🍀人間の歯と犬猫の歯~後編~

こんにちは、清瀬いんどう歯科の田中です(^.^)

前回は人間と犬や猫の歯周病についてお話しましたが、

今回は歯の役割や抜歯についてお話します🙋🏻‍♀️

【人間の歯の役割】

食べ物を細かく噛み砕いて消化しやすくする役割はもちろん、

「発音を助ける」「顔の形を整える」「体の姿勢やバランスを保つ」

「ものを噛むことで脳に刺激を与える」など、

毎日の暮らしに不可欠な役割も担っています👍🏻✨

また、人間の永久歯は28本(親知らずを含めると32本)あります❣️

【犬の歯の役割】

獲物に噛みついたり、肉を引きちぎったり、

これは犬にとっての大きな武器で、戦う時は犬歯をむき出して相手を威嚇します🐩

また、犬は乳歯が28本・永久歯では42本あります💡

【猫の歯の役割】

主な役割は人間と同じように食べ物を噛み切る事ですが、

猫の臼歯は先端が鋭く尖っていて上下の歯の噛み合わせが

微妙にずれた構造になっています🐈

また、猫には食べ物を咀嚼する習慣がないので、

臼歯は食べ物を噛み切ることに適した形と言えます✌

猫は犬よりも少なく、乳歯は26本・永久歯は30本あります❕

【人間の抜歯】

抜歯の主な原因は、歯周病・虫歯・破折・親知らず・矯正などです💁🏻‍♀️

いずれにしても、その歯を残しておくことにメリットがほとんどなく、

かつ他の歯に悪影響を及ぼす場合は抜歯の対象となります💭

抜歯後は基本的にその部分を補う治療が必要であり、

放置してしまうと様々なデメリットがあります😱

🦷対合歯の挺出

🦷噛み合わせの変化

🦷隣接歯の傾斜

🦷咀嚼障害

🦷姿勢の変化・体の不調

🦷滑舌が悪くなる

【犬や猫の抜歯】

犬や猫も人間と同じように、歯周病などの悪化により炎症を起こしていたり

歯がグラグラになってしまった場合などに抜歯を行います❗

しかし、犬や猫は抜歯をしても歯の構造上問題なく食事を摂ることが可能です🐟

犬や猫は人間と違い、多くの歯がはさみの刃のようなかみ合わせになっていて、

人間のように奥歯でかみ砕き、味わって食べるのではなく、

食べ物を噛み切り、ほとんど咀嚼せずに飲み込むことに適した歯の構造なので、

歯が無くても食事に困ることはほとんどありません😊

「人間の歯と犬や猫の歯」いかがだったでしょうか❔(*^-^*)

お家で犬や猫を飼われている方もいると思いますが、

8020運動のように、犬や猫も一緒に歯を長持ち出来たら良いですね🐶💛🐱

また、お口のことで気になることがありましたらお気軽にご相談ください💙

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