こんにちは、清瀬いんどう歯科の田中です(^.^)
今回は歯周病検査で見ているのを順番にお話します✨
【プラーク量】
これは普段の歯磨きでどれだけ、プラークと呼ばれる
歯垢を落とせているのかを確認します🦷
プラークは歯に付着する細菌やその代謝物の塊で、
食べかすとは別物です。ねばねばした黄白色の塊には、
1㎎につき約1億個の細菌が住み着いています。
プラークをそのままにしておくと、いわゆる歯に穴が空いてしまう
う蝕(虫歯)になり、この状態から自然に治ることはありません。
また、プラークプラークは歯の表面だけでなく肉眼では確認が難しい
歯と歯の間にも溜まります😖プラークが付着した状態が長く続くと
歯肉に炎症が起こり、そのまま放置すると、歯を支えている歯槽骨という
骨が溶かされてしまい、歯周病を発症します。
そして、プラークの中に存在する細菌は硫化水素やメチルメルカプタン
などのガスを生成します。このガスは強い悪臭を放ち、
口臭の原因となります👿
【歯周病の進行具合】
プローブという針状の器具を使って歯周ポケットの
深さを調べるプローピング検査を行います。
歯周ポケットは深くなればなるほど、一般的には
歯周病の程度が進んでいると考えられています。
歯とシンクの隙間は、歯周病のない健康な歯肉では1~2㎜程度ですが、
歯周病に罹った歯肉では、3㎜を超えるような深さになり、
重症の患者さんでは10㎜を超えるほどプローブが入っていく場合もあります。
【歯の揺れ】
歯周病とは歯を支えている骨を溶かしていく病気です。
その為歯周病が進行すると、歯が揺れてきます。
【虫歯の有無】
歯と歯の間や、歯と歯茎の境目などをチェックします。
📢大切な歯を長持ちさせる為にも、健診は大事なことです❕
歯の健康状態を一緒に確認しましょう(*^。^*)✨
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